オーディション






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2008年05月05日(Mon)
オーディション
風人物語に、オーディション顛末記というエピソードがあります。この作品は、淡々と、切り絵のようなタッチで、少女に内在するものを風という喩を用いつつ、切り取っていくわけですが、オーディションというのはその中でも外部との接触といえるでしょう。
少女にとって、芸能的なもの(非日常)が入り込んでいない日常はないといってよい。オーディションは、そうした日常と非日常の線の上の出来事です。柄谷行人は、「受験生だけが“生きて”」いるといっています(「反文学論」)。受験生は、世界に直面しているのです。そのあまりの無意味さ、残酷さに。オーディションも、そういうものでしょう。就活の面接などは、社会に直面している。社会も残酷なものですが、とどのつまりは無意味ではあるものの、意味が強制される。御社の業績なんて、どうでもいいはずである。

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