萌えカス






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2008年09月01日(Mon)
萌えカス
犬とか子供とかは、動物社会学の知見によると、幼児図式といって、かわいく見えるように出来ているらしい。かわいく思わせることで、飼い主だとか親だとかに、保護するように仕向ける。かわいいという感情は、動物にもあるということなのでしょう。真木悠介(=見田宗介)「自我の起原」は、大意として、犬や子供は、かわいいと思わせることで、飼い主や親を、操っているということになるのかもしれないが、それでもいいじゃないか、それでかわいいと思う側が、幸せに感じるのなら、といっている。
現在のかわいいは、かわいいと思えるものを、自ら作って、それをかわいいと思うことで、幸せを感じるというものでしょう。進んで動物になることで、幸せを感じる。
統治の側から見れば、かわいいものを与えておくことで、幸せを感じさせ(フィールグッド)、不満を抑えるというのが考えられる。四方田犬彦「「かわいい」論」では、ナチスの収容所にかわいい絵が貼られていたことを、終盤で持ち出している(らしい)のですが、しょせんぼくらは「萌えカス」(注)だから。
(注)「ぼくらはみんな“萌えカス”になってしまったのか!?」(中原昌也ほか「嫌オタク流」、太田出版)


   


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