小集団






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2010年07月20日(Tue)
小集団
けいおんは、オタクのみならず、広い層に支持されています。CUTやan・anといった雑誌で取り上げられており、社会現象になりつつあるのかもしれません。しかし、エヴァのようにいろいろな仕掛けがあるわけではありません。逆に、何の仕掛けもない。例えば、けいおんには、いかなる意味でもメタな仕掛けはありません。らきすたは、メタアニメの不可能性を示したと黒瀬氏がいっていましたが、その帰結なのでしょう。
では、他の萌えアニメとどこが違うのでしょうか。閉じた少女の小集団を、単独で、かつ女性の目線で取り出したことでしょう。小集団の外は画かれていません。男がいないのはもちろんですが、大人もおらず、先生は、先生としては存在していません。これだけであれば、苺ましまろなどと変わりませんが、苺ましまろは(男性作者による)あくまで脳内の小集団です。しかし、けいおんの小集団は女子高生としてリアルです。そこ(だけ)が新しい。監督が若い女性だというのも大きいのかもしれません。
けいおんがどうしょもないアニメであることは疑いありませんが、むしろ、アニメのどうしょもなさが純化しているともいえます。中原昌也は「アニメという時点でダメ」「マンガってだけでダメ」といってますが、けいおんほど、そのことを実感させる作品はありません。(人と人の)不当な近さが、そこにはあります。

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