中間集団






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2010年07月28日(Wed)
中間集団
内藤朝雄「いじめの構造」によると、いじめの大きな原因は、子供をクラス(という中間集団)に閉じ込めておいて、仲良くすることを無理強いすることにある。そこでは、いずれかの小集団に属さざるを得ず、閉ざされた小集団内では往々にしていじめが起こる。このようにクラスという中間集団が個人を圧殺しており、こうした現象を内藤氏は中間集団全体主義と命名している。
こうしたクラスという中間集団と小集団の関係は、ムラとイエの関係を転写したものであろう。かつて、ムラは閉じていて、その中で、イエも孤立していた。しかし、そこでは「いじめ」は、イエではなく、ムラの中で行われる。イエでは、むしろ、人は凝集しており、理想的な小集団像を提供している。とはいえ、どこの国でも、家族はこうというわけでもない。普通は、家は、個室と共通の場に別れているものであり、ここから個人が生まれるが、日本では、これが別れず、始終家族が一緒におり、個人が生まれない(中根千枝「適応の条件」)。


   


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