未開社会






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2010年11月06日(Sat)
未開社会
日本社会には未開社会の感覚が残っているといわれる。《日本人は、復活や輪廻を信じてもいないし、現世中心主義に徹するほど合理的でもないので、何となく死後の世界があるような気がしている。未開社会にはよくあるタイプの感覚ですが、文明国にしては素朴すぎます》(橋爪大三郎「世界がわかる宗教社会学入門」)。複雑社会である日本社会に、未開社会の感覚が見られるのはおかしいとも思える。しかし、日本社会は、集団が未だ開かれていないという意味で、未だ、未開なのである。つまり、人は、一つの集団から出ず、終生そこで過ごす。未開社会における自然との合一といった感覚は、豊かな自然が齎しているというわけではない。集団が開かれていないことが、人と人のあいだを近くし、それが人と自然のあいだを近くしているのである。


   


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