相互監視






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2010年11月13日(Sat)
相互監視
区切られた集団では、法の代わりに相互監視が存する。そして、相互監視が安定するために、その想像上の中心が形成される。山本七平はこういっている。《状況倫理という日常性は、否応なくここに行きつき、ここに到達して一つの安定を得る。「一人の絶対者、他はすべて平等」の原則》(「「水=通常性」の研究」)。状況倫理とは、法ではなく、その都度の状況により、ものごとの正否が決まることをいう。その都度の状況に基づき、全員で判断するが、その際に相互監視に由来する力学が働くことになる。しかし、その都度というのでは安定しないので、想像上の中心が形成される。
相互監視が行われ得る範囲は、限られている。そこで、《この世界は結局、いくつかの集団に分裂し、その集団の間には、相互の信頼関係は成り立ちえなくなる。一教師・オール3生徒は、他のクラスと遮断してはじめて成り立つ》(同前)。


   


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