跡形






[PR]



2011年07月22日(Fri)
跡形
理念らしきものにムードしかないことは、その崩壊過程を規定している。社会党は与党になったときに、自衛隊は合憲であると考えを改めた。自衛隊は違憲という主張は、野党であることという事実が支えていたということになる。与党がそれを主張することは、世間のムードが許さないのだろう。また、朝日新聞は、911後にアフガン空爆はやむを得ないとする社説を掲載するが、これは理念らしきものの終わりを告げている。それに対する抗議に対して、幹部の一人は「一千万部近い部数があるんだから、二百いくつの抗議は関係ない」(福田和也・大塚英志「最後の対話」)といった(らしい)。世論が地殻変動を起こしており、アフガン空爆を支持していたということだろう。前提となる事実が変われば、ムードは変わるのであり、そうなると理念らしきものは吹き飛んでしまう。しかし、前提となる事実とムードをつなぐ論理がないために、ムードが消えると、何も残らない。戦後的なものは跡形もなく消えてしまった。

writebacks(1)
VhTwqhfVvNTunWu Posted by Irene さん at 2011/08/25 23:08
Mighty useful. Make no mistake, I apprceiate it.

トラックバック(trackback)
URL:

コメント(comment)
名前(*):
URL/Email: (optional)
タイトル(*):
コメント内容(*):
画像認証(*): 表示された画像の文字を入力してください:

名前と URL/Email をcookieで保存

人手です。

新着エントリ
農村 (7/29)
跡形 (7/22)
ムード (7/15)
詠嘆 (7/1)
世帯 (6/24)
濁点 (6/17)
クラブ (6/3)

新着トラックバック/コメント


カレンダ
2011年7月
         
22
           

アーカイブ
2007年 (3)
12月 (3)
2008年 (81)
1月 (13)
2月 (12)
3月 (8)
4月 (6)
5月 (4)
6月 (5)
7月 (5)
8月 (6)
9月 (6)
10月 (5)
11月 (5)
12月 (6)
2009年 (45)
1月 (5)
2月 (5)
3月 (4)
4月 (5)
5月 (5)
6月 (5)
7月 (4)
8月 (5)
9月 (4)
12月 (3)
2010年 (50)
1月 (5)
2月 (3)
3月 (4)
4月 (5)
5月 (4)
6月 (4)
7月 (4)
8月 (4)
9月 (5)
10月 (4)
11月 (4)
12月 (4)
2011年 (30)
1月 (5)
2月 (3)
3月 (5)
4月 (4)
5月 (4)
6月 (4)
7月 (5)

アクセスカウンタ
今日:0
昨日:21
累計:260,928