風子思考集成 - 2008/08

fuukoについて




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2008年08月27日(Wed)▲ページの先頭へ
アルトきゅん
マクロスFの20話で、ランカはごねて殴られ、歌うんだけど、厭々歌っていたので、バジュラを逆に勢いづけた。これは、愛おぼでの、ミンメイの殴られて、反省して、歌って収束、というエピソードの反復のように思わせながら、ずらしているし、ランカが、いかに酷いかというのを、見事に印象付けている。
アルトきゅんのあまりの存在感のなさは、ゲームの視点キャラクターを思わせるものでしたが、美少女ゲームでは、薄弱ということはあっても、ランカのようなスイーツ系の、腐った思考で出来ているキャラが攻略対象として出てくることはないでしょう。アンチスレがいうように、いわゆる腐ゲーに似ている。ケータイ小説でも、相手の男に存在感はない。この腐のオーラが、マクロスFを覆っているのである。ガンダムも、腐に飲み込まれ、SEED,00など目も当てられない。
P.S. この文は、アンチスレにあわせてるけど、ぼくは、ランカは好きだよ。マクロスFも、悪くはないと思うし、20話から、唐突にサヴァイヴァルだけど、これも、平和ボケへの冷や水とも受け取れなくはない。ゼロ年代のガンダム(やコードギアス)は、擁護できないけどね。腐が全てを覆っていくのは、時代の必然だよ。


2008年08月24日(Sun)▲ページの先頭へ
後藤さん01
サッドヴァケイションを見たのですが、動きの中間をカットするという演出がされてる(例えば、冷蔵庫から帰ってこようとして、帰ってくるのですが、その間がちょっとだけカットされている)。似たようなもので、ストライクウィッチーズの7話を、お茶の間でも見れるように、健全一如と称して、パンツ(のようなもの)シーンなどを5分くらいカットとしたものが、ニコニコにうpされていた(注)。もう見れませんが。ほとんど暴力的なカットを施すことで、作品のありようを照射しているといえなくもない。
いわゆるMADでは、大概、映像とサウンドのどちらかを固定している(気がする)。映像に違う音をつけたり、音に違う映像をつけたり。面白かったのは、公共広告機構の虐待のCMの、声のところに、後藤沙緒里の「何てことしてくれたんだよ」などの病的な言葉を代入したやつで、こうして出来た音に、(CMの映像を追い出して、)信号機の写真を当てた「後藤さん01」が作られていた。02,03も作ろうと思えば作れるということでしょう。デュラスとか、そういうのを思わせるアプローチですね。見たことはないですが。
(注)http://www.nicovideo.jp/watch/sm4326986


2008年08月19日(Tue)▲ページの先頭へ
ライオン
マクロスF新OP「ライオン」は、生き残りたいと連呼してるんだけど、吉野は、舞HiMEとか、舞乙とかで、日常からサヴァイヴァルへ、というのをやってた。Fは、どうやればこの先、サヴァイヴァルとして納得のいくものになるか分からない。思い出せば、ステルヴィアも、2ちゃんねる情報だから、定かではないけど、当初は、殺し合いをさせる予定だったらしい。冒頭あたりで、あんなに日常を入れたのは、おそらくそういうふうに持ってゆくためだろうという見込みくらいは、詳しい人なら立っただろう。でも、大月に反対されて、ああなった(らしい)。原プロット通りだと、ステルヴィアは、舞HiMEより先に、日常からサヴァイヴァルへ、萌えキャラが殺し合う、という場所に到達したことになり、吉野も出鼻を挫かれるところだった。ステルヴィアは、日常の中でのサヴァイヴァル、つまり、能力主義のサヴァイヴァルが基調になっているともいえ、天然で天才肌のしーぽんがヒロインですが、周りには妬みが渦巻いている。殺し合いへの傾斜はあるのである。


2008年08月13日(Wed)▲ページの先頭へ
深イイ話
田村ゆかりのいたずら黒うさぎ第280回2008年8月9日で、深イイ話(注)というどうしょもないテレビのパロディをやってた。番組スタッフをその日に呼び出したうえ、三十分遅刻したのに、餡蜜(あんみつ)をおごってもらったんだとか。浅いと突っ込まれていましたが、しかし、イイ話が、深い話であるというような下らない謬見を笑っているともいえるでしょう。深さとは、虚構にすぎず、真実は、表面にあるのです。だから、諺は往々にして真実なのです。この後、BLで盛り上がっていますが、この手のカップリングにも、深さなどない。しかし、腐った女子にとってはそれでもイイのであって、真実はそこにあるともいえる。対立する両家には、歴史の深みが横たわっているが、若い二人は、身体という表面において惹かれあうのである。
(注)日テレ系「人生が変わる1分間の深イイ話」(毎週月曜21時〜21時54分放送)


2008年08月09日(Sat)▲ページの先頭へ
ノーベル賞
ストライクウイッチーズを見てみたのですが、吹っ切れたという感じはする。英語圏の人からノーベル賞(注1)といわれるくらいに、出来がいい。宮藤は、苺ましまろの千佳みたいなキャラデザで、リネットはアナちゃんに似ている。萌えは、「薄めたカ○ピス」(注2)のようにいわれてますが、ソフトな(薄めた)エロというだけでなく、苺ましまろなんかだと、おんなのこをかなり写実的な絵柄で書いていて、服を脱がせていなくても、それでも萌えだといわれるのですから、エロとは必ずしも重ならないかわいいの系列と捉えてみたい。苺ましまろのように写実的なのは、萌え記号(ネコ耳)といわれているようなものとはすこし違う気がする。ストパンは、萌えを総投入して、百合も入れて、苺ましまろみたいな感じなのに、アレンジがうまい。超時空シンデレラ(笑い)ランカちゃんのように、文脈破壊的に萌えが入っているのとは対照的といえる。宮藤は、つかさの中の人ですが、田村とか釘宮のようないかにも作られた声ではなく、ナチュラル感がなくはなく(名塚と話していても、違和感がない。)かがみ、つかさは、これからの声の傾向を占うものだろう。
(注1)Fateは文学、CLANNADは人生、ストパンはノーベル賞
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1217676230/l50
(注2)萌えは「薄めたカ○ピス」だ──ASCII×ITmedia対談
http://ascii.jp/elem/000/000/153/153944/


2008年08月01日(Fri)▲ページの先頭へ
棒読みの歴史
押井守が、「十代後半のキャラクターというのは、実は日本の声優さんでもっとも手薄なんです。頭数はあっても、同じタイプのキャラクターしか演じられない。週に90本といわれるアニメの中で、極論すると80〜90%ぐらいのことが全部同じなんですよ。女の子のキャラクターでいえば、3種類ぐらいしかない」というとき、この3種類とは、ハルヒ、長門、みくるのことであろう。これは、アスカ、レイ、ミサトを置換したものである(注)。従って、エヴァが現在のキャラクターの類型を固めたといってよい。
棒読みの歴史の始点は、こどちゃであるとも考えうるが、レイであるとも考えうる。富野は、エヴァを見て「生きてない」と評したが、声についても同じであろう。虚無的なおんなのこが熱く語ることはないだろうから、棒読みは必然であった。ちなみに、スカイクロラの音響監督は、マカの中の人を選んだ人でもあります。
(注)http://rorino.blog23.fc2.com/blog-entry-8.html
http://rorino.blog23.fc2.com/blog-entry-9.html


   


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