風子思考集成 - 2009/01/11

fuukoについて




[PR]



2009年01月11日(Sun)▲ページの先頭へ
恋の理論
しかしエンマは、自分の正しいと信じている理論通りに恋を感じようとした。(ボヴァリー夫人・フローベルより)
ヘテロセクシャル・岡崎京子より、孫引き。完璧な引用といっていいでしょう。一行でボヴァリー夫人を要約すれば、ここになるのではないでしょうか。19世紀小説を一行で要約しているといっていいかも知れない。
この「恋の理論」は、どこから来ているかはわかりませんが、近代の産物といっていいのかもしれません。だから、ポストモダンになれば、維持できないのではないでしょうか。
本田透は、バーチャルの時代(注)の旗手であったことは間違いないでしょう。彼の思想は、「彼女はバーチャルでいい」というものです。彼女はいらないといっているわけではない。リアルの女たちは、もはや「恋の理論」からは逸脱しており、そういうのはバーチャルの世界にしかいない。しかし、バーチャルの世界には、人肌の温もりはなく、リアリティへの飢餓感は拭えない。
(注)見田宗介が「虚構の時代」の次の時代を命名した。朝日新聞、2008年12月31日付。


   


人手です。

新着エントリ
農村 (7/29)
跡形 (7/22)
ムード (7/15)
詠嘆 (7/1)
世帯 (6/24)
濁点 (6/17)
クラブ (6/3)

新着トラックバック/コメント


カレンダ
2009年1月
       
11

アーカイブ
2007年 (3)
12月 (3)
2008年 (81)
1月 (13)
2月 (12)
3月 (8)
4月 (6)
5月 (4)
6月 (5)
7月 (5)
8月 (6)
9月 (6)
10月 (5)
11月 (5)
12月 (6)
2009年 (45)
1月 (5)
2月 (5)
3月 (4)
4月 (5)
5月 (5)
6月 (5)
7月 (4)
8月 (5)
9月 (4)
12月 (3)
2010年 (50)
1月 (5)
2月 (3)
3月 (4)
4月 (5)
5月 (4)
6月 (4)
7月 (4)
8月 (4)
9月 (5)
10月 (4)
11月 (4)
12月 (4)
2011年 (30)
1月 (5)
2月 (3)
3月 (5)
4月 (4)
5月 (4)
6月 (4)
7月 (5)

アクセスカウンタ
今日:3
昨日:30
累計:255,752