風子思考集成 - 2009/01/17

fuukoについて




[PR]



2009年01月17日(Sat)▲ページの先頭へ
人間の条件
本田透とか鶴見済とかは、人間の条件から遠く離れようとしている。超人というのも、素朴に考えればそういうものかもしれない。一人で、森の中で動物たちと暮らすというのは、複数性(人間の条件)から外れている。意味や価値は一人で作り出すものだ。それまでの哲学には、意味も価値もなかった(「ニーチェと哲学」)。
本田透や鶴見済は、現実/虚構/身体(身体は、もう一つの、人間の条件であろう。)を組み替えることで、人間であることを克服しようとした人といえよう。それぞれ、その時代のリミットをなす思考である。
鶴見済は、現実からいつでも(楽に?)離れられる方法を用意することで、現実を対自的に見る(「完全自殺マニュアル」)。そして、そうして見られた現実の苦しさを、クスリを用い、身体に訴えることで逃れようとする(「人格改造マニュアル」)。本田透は、あまりに殺伐とした現実を前に、「自殺するなら、引きこもれ」といい、虚構に引きこもる。身体の充足には、バーチャルな彼女を用いる(「萌える男」)。


   


人手です。

新着エントリ
農村 (7/29)
跡形 (7/22)
ムード (7/15)
詠嘆 (7/1)
世帯 (6/24)
濁点 (6/17)
クラブ (6/3)

新着トラックバック/コメント


カレンダ
2009年1月
       
17

アーカイブ
2007年 (3)
12月 (3)
2008年 (81)
1月 (13)
2月 (12)
3月 (8)
4月 (6)
5月 (4)
6月 (5)
7月 (5)
8月 (6)
9月 (6)
10月 (5)
11月 (5)
12月 (6)
2009年 (45)
1月 (5)
2月 (5)
3月 (4)
4月 (5)
5月 (5)
6月 (5)
7月 (4)
8月 (5)
9月 (4)
12月 (3)
2010年 (50)
1月 (5)
2月 (3)
3月 (4)
4月 (5)
5月 (4)
6月 (4)
7月 (4)
8月 (4)
9月 (5)
10月 (4)
11月 (4)
12月 (4)
2011年 (30)
1月 (5)
2月 (3)
3月 (5)
4月 (4)
5月 (4)
6月 (4)
7月 (5)

アクセスカウンタ
今日:420
昨日:185
累計:260,700